働く障害者の方との出会いの中で感じること

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働く知的障害者の方との出会いの中で感じること

 

私たち親は、障害を抱えた子供に願うことの一つに、当然ですが「自立した生活を送る」というのがありますよね。
それこそ、「この子を置いて先に死ねない」とまで思う人だって多い。
じゃあ、高校を出て障害者枠だろうがなんだろうが、就職したらそれで終わりかと言うと、そうでもないというお話しです。

 

 

 

課題はむしろ・・・作業能力以外のところで・・・
生活関連でみると、一部の人は「就労=セレブ」になったと思ってる人がいる事実。
実はこれは私自身も息子を見ててちょっと思ってた事。
支援学校は支援学校でも、息子は職業系の学校です。入学相談(受験)でも、学力、作業能力、面接などを行って合格した。
そうなると、今度は一般の支援学校高等部(普通科)の子達を少々下に見る場面があったりするからね。
たぶんだけど、そんな感じと一緒なのではないかと思うの。
企業就労したことによって、お金を貰える。
「貰える」=「自由に使える」=「欲しいものが色々買える」=「オレは自由だ!」とか。笑

 

これは障害の有無に関わらず、ちょっと勘違いしちゃう人が多い問題でもあったりするよね。
では問題とは・・・

 

詐欺師のいい餌食になる可能性

 

これはちょっとニュースを検索すると色々と出てくる問題です。
裏を読むのを苦手な子達は、まず相手の言葉だけを信じてしまう。
それを避ける上でも、汗水流して働いたお金は、全て自分が自由に使えるのか?ということを、キチンと話さないとダメだよね。
そう、生活費を知る事の重要性です。
貯蓄の大切さも難しいでしょうが根気よく伝えないとダメだしね。
で、月にお小遣いとして使える限度額を把握する。

 

アフターファイブ、休日の余暇の大切さ

 

障害の方は「真面目にコツコツ働いてくれる」ってイメージが一部先行してるような気がしないでおないが、
やはり健常者と同じようにストレスは溜まるもの。
ただ、それをどうやって解消して良いか分からない人も多いのではないかと。
そのためにも、仕事の後や休みの日の時間を有効に使った方がいい。

 

理想は「あまりお金をかけないで、大人になっても遊べる人」

 

楽しめる趣味やスポーツを持つ。

 

[1]一人で出来ること⇔[2]仲間と出来ること
[3]家で出来ること⇔[4]外で出来ること
[5]ちょこっと出来ること⇔[6]長い時間楽しめること

 

きちんと申請、もらおう障害基礎年金

 

これは現在支援学校一年生の息子も学校側から言われています。
学校側の説明では、軽度の障害で企業就労している場合でも、確か4割前後は申請して障害基礎年金を貰えてるとか。
そのためにも早くからかかりつけの病院を見つけた方が良いと。(児童精神科とか)
これは正直、貰えるのなら貰った方が当然良いよね。

 

[ご家族に感じること]

 

これはあくまでも講演者の個人の感じ方ですが、「特例小会社=福祉施設」って誤解している人がいるようです。
「え、嘘?そんな人いないでしょ!」って思いの方もいるかもしれませんが、私は「ふむふむ、確かにありそうだな」って思いました。

 

支援級にせよ、支援学校にせよ、ずっと「お願いします」と言って任せてきた親なら、特例小会社に対しても同じように感じてしまうのかもしれない。
ただ、支援学校の高等部で職業系などの軽度の障害の子向け学校では、「学校に任せきり」は通じない。
これは私も学校側から言われたしね。
だから、そっち経由で就職した場合は、そのような誤解をする人も少ないかもしれませんね。
困った時は会社との中継ぎ役として支援者(該当のNPO法人等)を活用するのもありとのことです。

 

特例小会社とは・・・

 

日本法上の概念で、障害者の雇用に特別な配慮をし、障害者の雇用の促進等に関する法律第44条の規定により、一定の要件を満たした上で厚生労働大臣の認可を受けて、障害者雇用率の算定において親会社の一事業所と見なされる子会社である。
完全子会社の場合が多いが、地元自治体の出資を入れる第三セクターの形を採るものもある。

 

従業員50名以上を雇用する会社は、そのうち障害をもっている従業員を、従業員全体の2.0%以上雇用することが義務付けられている。
(重度障害者の場合は2名として計算される。)

 

特例として、会社の事業主が障害者のための特別な配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たす場合には、その子会社に雇用されている障害者を親会社や企業グループ全体で雇用されているものとして算定できる。このようにして設立、経営されている子会社が、特例子会社である。

 

以上、wikiより

 

 

 

 

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