不器用を考えよう 〜身体の大切さ〜(2)

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不器用を考えよう 〜身体の大切さ(2)

 

(1)で長くなってしまったので、(2)としてこちらに続きをアップします。

 

■からだのこと

 

○不器用な体とは
走り方が変、ケンケンができない、スキップができない、ボディイメージがつかみにくい、思った通りに動けないからだ
→改善を目指して

  • 不器用ってどんな感じか体験(軍手をして折り紙で鶴を折ってみました・・)
  • きちっと止まり、体を制御しながら行う
  • ゆっくりの動きが大切。早さは不要。
  • 調整的な動き。頭にお手玉。お手玉リレー。
  • 友だちと合わせて。二人三脚。荷物運び。大玉転がし。

 

■支援者に必要なこと

  • 環境を整える(動きやすい広さ 使いやすい道具 機会を十分に チャレンジしたくなるもの)
  • 大人がその運動を知る(自分でできないならスキースクールなどに入れてみる)
  • 目標を示す
  • 毎日続ける

 

■夢を実現させるために
その子の可能性を最大限に広げよう

  • 「今」の対応に悩んでしまいがちですが、ときどき近い将来、遠い将来をイメージしてみましょう
  • やりたい気持ちを大切に
  • 減らせる支援、なくせる支援、ずっと必要な支援の見極めが大事

 

 

不器用な体で思い出しましたが、やはりうちの息子も小さい頃はケンケンができませんでした。
私の個人的なサイト(ダメオヤジと軽度知的障害の息子の日常)でもケンケンについて昔書きましたが、ケンケンができないというキーワードで結構な人がサイトに訪れてるのを見ると、やはり「片足で」「ジャンプ」「二つの○では両足を」っていう一度に複数の指示は理解し辛いのでしょうね。

 

当サイトのSNSのメンバーさんのお子さんでも、走り方に特徴がある・・・という人もいますし、スキップが出来ない(うちの息子)というのもあります。
分かりやすいところですと、やはり縄跳びですね。「ジャンプする」「縄を回す」という二つの指令を理解できない。

 

また、水泳での泳ぎでもそれは分かります。例えばクロールで「指先を伸ばす」って指示を受けると、そこばかりに集中して足が疎かになる。
で、足を指摘されると、手が・・・となる。

ただ、これらは「経験」で結構改善できます。
ガンガン言葉で責めても理解できないもんは理解できないのですが、一度、何かのタイミングでうまく出来ちゃうと、頭ではなく体が覚えてくれます。

 

難しいだろうなぁって思ってた補助輪無しの自転車にスムーズに乗れたわ!って経験をしている人も多いはず。
あれは頭で考えると言うよりも、何とかしないとバランスを崩してしまう・・・って感じで体を逆側に体重移動したり、ハンドル操作を自然とやったりと・・・。

 

「減らせる支援、なくせる支援、ずっと必要な支援の見極めが大事」と書いてありますが、これはホントに見極めが大事だなって思います。
つい過保護的な支援をしてしまうお父さんやお母さんは多いはず。ただ、どこかで減らさないと「出来ない子」になってしまう可能性もある。
子どもが悪い訳でも怠けてる訳でもない。親がやってしまうから、子供自身は「自分でやる必要性を感じられない」のである。

 

例えばの話し、お小遣いを月に2000円貰ってる子どもがいるとして、その子に家のお手伝いをしたら一回10円あげると伝える。
最初はやるでしょう。でも一ヶ月手伝っても数百円にしかならないと思ったら、お手伝いは徐々にしなくなるはず。
理由は簡単。お小遣いとして黙ってても2000円貰えるのに、疲れる思いをしても数百円程度だとやる気がなくなるのと似てると言えば似てる。
お小遣いが500円程度で、お手伝いをするとそれ以上貰えると分かれば頑張るのです。

 

自分で動く必要性の機会を少しずつでも増やしていく方が、のちの自立にも大いに役に立つのですよね。

 

今回、北海道のパパさんの貴重な情報を元に6ページに渡って紹介しましたが、如何でしたでしょうか。
障害を知って間も無い人にも、既にベテランの域に達している人でも、何かしら「気づき」があったのではないでしょうか。
少しでもお子様を育てる上でお役に立てましたら、管理人として非常に嬉しく思います。
また、この場を借りて、貴重な限られた時間を使ってSNS内に情報を提供してくれたパパさんにも心よりお礼申し上げます。

 

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