発達性協調運動障害とは

発達性協調運動障害とは

発達性協調運動障害とは

自分の手や足を思うように動かすことができない・・・そのため、パジャマのボタンが掛けられない(もちろん、一般的な服も含め)、服のチャックがうまくつけることが出来ない、ワイシャツの袖のボタンがうまく掛けられない、または左右の靴がうまく履けないなど、私たちが当たり前のように行ってる日常的な動作に支障が出る障害として、発達性協調運動障害があります。

「出来ない」というのが親にも分かりますから、比較的障害には気付きやすいのも特徴の一つで、2〜3歳ごろから発見されることが多いと言われています。

 

本人としては一生懸命に取り組んでいるのですが、うまく出来ないことが多々あるために、自信を無くしたり自己のイメージが低下したりして、本人はストレスを抱えてしまいがちになります。

 

この障害は訓練によって、生活に支障が出ないよう改善していくことになりますが、ある程度の年月を必要とします。

 

私の息子も発達性協調運動障害とは診断されていませんが、たぶん、該当するんだろうなって思います。
小さい頃はパジャマのボタンを掛けるのに非常に時間が掛かってました。私は見てるとイライラしてしまうので(苦笑)、嫁さんが根気よく息子に付き合ってくれて、どんなに時間が掛かっても良いと話しながら一つ出来たら褒め、もう一つ出来たら褒め・・・を、繰り返していました。

 

今では問題無くボタンは掛けられます・・・が、ワイシャツの袖のボタンは片手では無理ですね。また、チャックを掛けるのも力加減を誤って壊してしまうことも多数ありました。(中学のブレザーのボタンも良く取ってしまいましたが、本人に針と糸を渡して本人自身につけさせる・・・ということも、何度もやりました。