2018年6月1日時点で、埼玉県内の特例子会社は3社増(1社減)で、25社となりました。
詳細はページ下部にて。
※令和元年5月28日に親会社クリタエイムデリカの特例子会社として、株式会社スマートfUNが認定されました。
本来ですと当サイトでは来年度の更新で紹介するのですが、今回、ひと足先にご紹介させて頂きます。
これにより、2019年7月時点では埼玉県内の特例子会社は26社となります。
2013年5月末の時点で21社ほど特例子会社があります。
2015年6月現在、栄光アースが無くなり、新たに3社増え、差し引き2社となり、合計で23社となりました。
2017年6月時点で、2社減(三愛エスポアール、障害者支援センター)、2社増(TXハーモニー、エコ計画フレンズ)で合計は変わらず23社となっております。
埼玉県の特例会社は都道府県別でみると上位にランクする数が存在ます。ただ、希望する障害者が全て特例子会社で働けるかというと、受け皿的には少ないと思います。ただ、特例子会社以外でも障害者雇用に前向きな企業はたくさん埼玉県にもあるんです。
当サイトでは特例子会社の紹介以外にも埼玉県内で障害者雇用優良事業所として厚生労働大臣から表彰を受けた企業や、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の理事長から表彰を受けた事業所などの紹介も行っておりますので、ネットで障害者雇用の求人や企業を探している方に参考になるかもしれませんので、お時間がありましたらご覧ください。⇒埼玉県内の障害者雇用優良事業所情報
埼玉県は2013年の5月時点で特例子会社が21社あるわけですが、この数は東京(119社)、神奈川(48社)、大阪(34社)に続いて、国内で4番目に多い県です。
ちなみに親会社も埼玉県内にあるという特例子会社は9社となっております。(残りの12社は全て本社が東京にあります。)
埼玉県では独自の取り組みとして、平成23年度から障害のある方を積極的に雇用しようという取り組み実践する県内に事業所がある企業に対し、埼玉県障害者雇用優良事業所として認証し、その取組内容などを埼玉県のHP等を通じて広く紹介する事業を実施しています。
ちなみに2014年1月現在、優良事業所として認証された企業数は41社になります。
コーセーの特例子会社である株式会社アドバンスは、1992年創業(平成26年の時点で創業から22年)し、軽作業や補助的なありがちな仕事ではなく、独立採算制の企業ということを知り、ちょっとビックリすると同時に、なんだか嬉しくなりました。
事業の内容は親会社であるコーセーと同じ化粧品の製造をメインとしており、1998年に国際規格ISO9001、2003年にはISO14001の認証も得ている立派な企業であります。
早い時期からノーマライゼーションを実施することにより、今日では障害を特別に意識をすることもなくなっているという職場環境だとのこと。
きっと働いている障害のある人たちも非常に自信に充ち溢れているのではないかなと思いますね。
・株式会社ミクニ ライフ&オートは特例子会社として許可が出た際は株式会社ニッシン自動車工業の社名でしたが、平成28年4月に社名が変更となりました。なお、元々は単独で会社運営をしておりましたが、平成26年4月に現在の親会社である株式会社ミクニと企業提携を行い、子会社となりました。サイトをご覧頂けると分かりますが、一般的な特例子会社のイメージではありません。75名の社員のうち、平成28年4月現在で、身障者18名を雇用しているようです。
・登録が無くなった栄光アースですが、詳細は不明でありますが、親会社である栄光ホールディングス株式会社が株式会社ZEホールディングスと合併し、株式会社ZEホールディングスの完全子会社となったことが理由の一つではないかと考えております。なお、栄光アースは平成26年5月26日付けにて、東京都で新たに特例子会社として許可されました。
(平成30年3月追記)
・株式会社三愛エスポアールは親会社の事業譲渡などの影響により、詳細は不明でありますが認定から外されたようです。
・株式会社障害者支援センターはサイトも削除されてしまい、認定一覧からも削除されております。(親会社は運営中)
・SAPハピネスは当初ヒューマン・アセッツ(株)の特例子会社として認定されておりましたが、現在の親会社はサンキョー(株)となっております。
・TXハーモニーは平成28年5月27日に首都圏新都市鉄道株式会社の特例子会社として認定されております。業務内容はつくばエクスプレスの各駅の清掃業務や社内便用の封筒の作成などを行っております。
・エコ計画フレンズの親会社である株式会社エコ計画は産廃処理や源泉湯宿などの運営を行っております。
[2019年7月追記]
・Olympicグループの特例子会社であるオー・エス・シー・フーズは埼玉の新座工場を閉鎖し、東京都昭島市に作られた新たな工場で製造開始したようで、埼玉県の特例子会社から外れました。
・藤倉コンポジット(株)の特例子会社については2019年7月時点でネット上では情報を見つけることができませんでした。苦笑
・株式会社ニューメックにつきましても、詳細な情報はネット上で見つけることはできませんでした。
特例子会社ということを公にしない理由は企業によっては様々だと思います。
「いやいや、障害者を雇用するためのもので、公にする必要もないじゃん」という考えもあると思いますし、「元々関連子会社で、一般社員も多い。そこを特例子会社と発表するのもどうかなぁ」とか。
どうしても障害がある子の親の立場で調べてしまうので、「なんで詳細を教えてくれないのかなぁ」って思いますが、こればかりは仕方ありませんよね。
大切なことは、そこで障害のある人たちが未来に希望を持って働けることが大切なんですからね。