発達障害の理解・誤解などなど

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発達障害の理解・誤解などなど。

 

何かしらの発達障害のお子さんをお持ちのママさん達の悩みの中で結構あるのが、「旦那さんが受け入れてくれない」ってこと。
これ、実は想像以上に多かったりするんだよね。
あまり年齢だとか育った環境だとかの区別はしたくないのですが、色々な人の悩みを聞いていると、私と同じ40代以降のお父さんはなかなか受け入れることが出来ず、逆に30代の若いパパさんは比較的早く前向きに受け入れる・・・って感じかなぁ。(あくまでも私の個人的な考えだけどね。)

 

私たちは当たり前のように「発達障害」というキーワードを発信したりしていますが、この発達障害という概念が世に出てきたのは1980年代なんですよね。
そう、今の40代のお父さんが小学生〜中学・高校生くらいの時の話し。
そう、凄い古いってわけじゃないのね。
当然、一気に発達障害という概念が広がったとは思えないから、なおさら知らない人だって当時は多かったことでしょう。

 

だからその年代の人たちは「昔、クラスに似たようなやつはイッパイいた!」とかの思いが強いからか、受け入れるのも容易じゃないのかなと。

 

 

当然ですが、1980年代に発達障害の概念が出てから、発達障害児と言われる子が増え始めたわけじゃない。
その概念が誕生する前からいたと思うのが普通だよね。

 

じゃ、発達障害を抱えてた1980年代以前の生徒はどうだったのか?
落ち着きのない子、劣等児、問題児、知恵遅れ・・・そんなレッテルを貼られて、当然だけど療育を受けることなく社会に出てるはず。
ちょっと世の中を見てみれば、社会でうまく適応出来ないで苦しんでる人はいっぱいいる。

 

そのような訳で、昔のクラスメートの話題を出しつつ、「支援は不要だ!」などと話しを聞いてくれない旦那さんには、一度、当時のことを忘れてもらう必要があるのかもしれませんね。

 

誤解で思い出したけど、昨年の大阪維新の会の大阪市会議員団が、家庭教育支援条例(案)を発表した記事を読んだ人もいるんじゃないかな?
これ、あまりにもアホな条例案だったので、市民の批判を受けて撤回されたんだよね。

 

その一部を改めて紹介すると・・・

 

第4章 (発達障害、虐待等の予防・防止)

 

(発達障害、虐待等の予防・防止の基本)
第15条
乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

 

(伝統的子育ての推進)
第18条
わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する

 

改めて読むと、ガッカリだよね。
市民に選ばれた代表さんが集まって作った内容がこれとは。
「専門家の意見は聞いてないのか?」って思ってしまうし、何よりも「我が国の伝統的子育て」ってなんだよって感じだ。

 

発達障害って言葉のみを知ってるだけで、深い部分というか基本的なところを理解してない。
よくもまぁ、こんなのを条例案として提出しようとしたなと。

 

政治家さんもその程度の知識しかなく、誤解もいいところってことは、身内で誤解してる人も居て当然って感じもするかな。^^;

 

・・・発達障害の原因は主に先天的要因(幼児期の疾患や外傷の後遺症が原因となる場合もあり得る)によって様々な特徴が現れる発達遅延ということを分かりやすく時間を掛けて話した方がいいよね。

 

そうそう、「自分の育て方が悪いから障害児に・・・」って思ってる人も少なからずいるんだけど、そんなことは無いから気にしないこと。

 

 

 

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